プレリリース版です。正式公開までは、公開済みのファイルも含めて内容が変わることがあります。
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出典: https://datamodels.jp/models/common/OpeningHours/ · 文章は CC BY 4.0

OpeningHours ドラフト 値型 ​

利用できる時間

施設を利用できる曜日と時間です。openingHoursSpecification 属性の値として使います。曜日、開始時刻、終了時刻と、祝日などの例外を書いた特記事項を持ちます。項目は、自治体標準オープンデータセットの「利用可能曜日」「開始時間」「終了時間」「特記事項」の列に合わせ、schema.org の OpeningHoursSpecification の語を使います。どの項目も任意です。

種類値型:属性の値の中で使い、単独のエンティティにはならない
IRIhttps://datamodels.jp/ns/common/OpeningHours
@contexthttps://datamodels.jp/context/common/v1.jsonld
JSON Schema/schema/common/OpeningHours/v1.json
ライセンスCC0 1.0:ファイル(@context、JSON Schema、例)は条件なしで使えます

この @context と JSON Schema の URL は、常に互換性のある最新版を指します。
内容が変わらない URL はバージョンにあります。詳しくはURL とバージョンを見てください。

型と関係 ​

型と関係の図openingHoursSpecificationopeningHoursSpecificationopeningHoursSpecificationopeningHoursSpecificationOpeningHours利用できる時間AEDLocationAED の設置場所ほか 4 件の関係 →Facility施設ほか 6 件の関係 →MedicalInstitution医療機関ほか 4 件の関係 →PublicToilet公衆トイレほか 4 件の関係 →

値型として使う他のサブジェクトほか N 件: その型のページに続きがある

フィールド ​

フィールド説明値
dayOfWeekこの時間が当てはまる曜日。schema.org の曜日の名前で書きます。データセットでは GIF の曜日の表記(月火水木金、または 12345)で書かれていて、月または 1 が Monday、日または 7 が Sunday です。祝日は PublicHolidays(schema.org)で表します。
https://schema.org/dayOfWeek
array
opens開始時刻。日本時間で、HH:MM または HH:MM:SS(GIF の時刻の表記)です。
https://schema.org/opens
string, pattern ^([01][0-9]|2[0-3]):[0-5][0-9](:[0-5][0-9])?$
closes終了時刻。日本時間で、HH:MM または HH:MM:SS です。24:00 はその日の終わりを表します。
https://schema.org/closes
string, pattern ^(([01][0-9]|2[0-3]):[0-5][0-9](:[0-5][0-9])?|24:00(:00)?)$
description祝日や年末年始などの例外と、そのほかの特記事項(文章)
http://purl.org/dc/terms/description
string

このモデルを使う ​

他のモデルは、属性の値としてこの値型を参照します。書き方はモデルのルールにあります。

例 ​

例は架空のシナリオ(東京都千代田区の大雨対応)です。地名とコードは実在のものですが、出来事・人・チームは架空です。書き方は例の書き方にあります。

json
{
  "dayOfWeek": [
    "Monday",
    "Tuesday",
    "Wednesday",
    "Thursday",
    "Friday"
  ],
  "opens": "08:30",
  "closes": "17:00",
  "description": "祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)を除く。一部の窓口は開庁時間が異なる。"
}

ファイル: example.json

改善の提案

属性が足りない、説明がおかしいと思ったら、Issue で知らせてください。新しい属性やモデルは提案フォームから提案できます。進め方は貢献するにあります。 ソースファイル(注記、対応表)は GitHub にあります。

参照している標準 ​

このモデルが対応している標準と、項目ごとの対応です。開くと対応表が見られます。

デジタル庁 GIF コアデータモデル「施設」の利用可能曜日・時刻(拡張項目)4 項目中 4 項目が対応

GIF の施設は、利用時間を拡張項目として施設そのものに持つ。定型で表せない日時は「利用可能日時説明」に書き、「利用可能日時式」で GIF の日付時刻の表記でも書ける。

このモデル対応先備考
dayOfWeek利用可能曜日 (availableDay)月火水木金のような文字列
opens開始時刻 (startTime)
closes終了時刻 (endTime)
description利用可能日時説明 (availabileDateTimeDescription)英語名の綴りは GIF のまま

この標準のデータを変換するための対応表(YAML): gif-facility-hours.yaml(説明は対応表)

この標準のライセンス: スキーマは CC BY 4.0、リポジトリは CC0 1.0

自治体標準オープンデータセット・データ項目定義書A(20260801版)の利用可能曜日・時間の項目(デジタル庁)4 項目中 4 項目が対応

05 子育て施設、08 AED、11 観光施設の列の名前。01 公共施設は特記事項が「利用可能時間特記事項」。10 医療機関と 13 公衆トイレは名前が違うので、別の対応表(jichitai-opendata-medical-hours、jichitai-opendata-toilet-hours)にある。曜日と時刻は GIF のコアデータパーツ「日付時刻」の表記。

このモデル対応先備考
dayOfWeek利用可能曜日 (serviceDay)月火水木金(または 12345)を曜日の名前の配列にする(月 → Monday … 日 → Sunday)。変換ツールにはまだこの変換が無い
opens開始時間 (startTime)hh:mm
closes終了時間 (endTime)hh:mm
description利用可能日時特記事項 (dateTimeRemarks)

この標準のデータを変換するための対応表(YAML): jichitai-opendata-hours.yaml(説明は対応表)

この標準のライセンス: 公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0、CC BY 4.0 と互換)

自治体標準オープンデータセット・データ項目定義書A(20260801版)シート「10.医療機関一覧」の診療曜日・時間の項目(デジタル庁)4 項目中 4 項目が対応

医療機関の診療日と診療時間。英語名はほかのデータセットと同じ(serviceDay、startTime、endTime、dateTimeRemarks)で、日本語名だけが違う。

このモデル対応先備考
dayOfWeek診療曜日 (serviceDay)火水木金土日(または 234567)を曜日の名前の配列にする。変換ツールにはまだこの変換が無い
opens診療開始時間 (startTime)
closes診療終了時間 (endTime)
description診療日時特記事項 (dateTimeRemarks)

この標準のデータを変換するための対応表(YAML): jichitai-opendata-medical-hours.yaml(説明は対応表)

この標準のライセンス: 公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0、CC BY 4.0 と互換)

自治体標準オープンデータセット・データ項目定義書A(20260801版)シート「13.公衆トイレ一覧」の利用時間の項目(デジタル庁)4 項目中 3 項目が対応

公衆トイレの一覧には曜日の列が無く、利用開始時間と利用終了時間だけがある。

このモデル対応先備考
dayOfWeek対応なしこのデータセットには無い。曜日による違いは特記事項に書かれる
opens利用開始時間 (startTime)
closes利用終了時間 (endTime)
description利用可能時間特記事項 (dateTimeRemarks)

この標準のデータを変換するための対応表(YAML): jichitai-opendata-toilet-hours.yaml(説明は対応表)

この標準のライセンス: 公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0、CC BY 4.0 と互換)

注記 ​

  • エンティティの型ではなく、値型です。openingHoursSpecification Property(IRI https://schema.org/openingHoursSpecification )の値として使い、エンティティのスキーマから $ref でこのスキーマを参照します。
  • デジタル庁の自治体標準オープンデータセット、データ項目定義書 A(2026-08-01、2026-10-11 に確認)の利用時間の列に基づいています。列の名前はデータセットごとに違います。08 AED は「利用可能曜日」「開始時間」「終了時間」「利用可能日時特記事項」、10 医療機関は「診療曜日」「診療開始時間」「診療終了時間」「診療日時特記事項」、13 公衆トイレは曜日の列が無く「利用開始時間」「利用終了時間」「利用可能時間特記事項」です。そのため、対応表はデータセットごとに分けています(mapping/jichitai-opendata-hours.yaml、jichitai-opendata-medical-hours.yaml、jichitai-opendata-toilet-hours.yaml)。
  • 曜日と時刻の表記は、データセットの共通ルールのとおり、GIF のコアデータパーツ「日付時刻」(441_コアデータパーツ_日付時刻.docx、2026-10-11 に確認)に従います。曜日は月火水木金または 12345、時刻は HH:MM:SS(秒は省略できる)です。GIF には祝日の表記がありません。祝日の扱いは特記事項に文章で書かれます。
  • 検討した上流(2026-10-11):schema.org の OpeningHoursSpecification の語(dayOfWeek、opens、closes)を再利用しています。曜日の値は schema.org の DayOfWeek の名前です。GIF のコアデータモデル「施設」の拡張項目(利用可能曜日、開始時刻、終了時刻、利用可能日時説明)も同じ情報を持ちます。対応は mapping/gif-facility-hours.yaml にあります。型そのものは、カタログの値型として定めています。schema.org の openingHours("Mo-Fr 09:00-17:00" のような 1 つの文字列)は、構造が違うので使っていません。
  • 1 つの値は、データセットの 1 行と同じく、1 つの決まった時間です。曜日によって時間が違う施設は、いまは特記事項に書きます。複数の時間を持たせるかどうかは、実データで必要になってから決めます。変換ツール(datamodels convert)は、いまは開始時刻、終了時刻、特記事項だけを読みます。曜日の表記(月火水木金)を配列にする変換は、まだありません。
  • 実データ(中央区「AED設置箇所一覧」、2026-10-11 に確認、256 行)では、時刻が「0:00」のように時の 0 を省いて書かれていることがあります。GIF の表記は 2 桁なので、このスキーマは受け付けず、変換ツールはその行を無効にします(5 行)。開始と終了がどちらも 0:00 の行は、24 時間のことと思われますが、定義書には書かれていません。